この頃、itoppe氏との朝の会話は、専ら『ドラえもん』です。
何か自分では理論が正しいか解らなくなってきたので、皆さんと共に語りたい(?)と思います。
第1回は『どこでもドア』と『お座敷釣堀』という恐怖の空間転移枠についてです。

『どこでもドア』も『お座敷釣堀』も、どちらも『空間と空間の接合(跳躍?)』という類似点があります。
ぶっちゃけた話、無理です。
そもそも、向こう側が見えるという事は、常に空間が接合している証。
そんなエネルギーがどこにあるのか?
まぁ、エネルギーはさておき、それが実現した際の話しをしましょう。

第一の悲劇:水害
高山で遭難中、遂に食料が尽き、のび太が『お座敷釣堀』をドラえもんに可及的速やかに要求。
「しょうがないなぁ」と言うなら渡すなと思うが、その後の惨事を想像もせずに譲渡。
私の記憶が正しければ、あれはどこかの海(川)に空間接合してそこの魚を釣るというもの。
そう、釣る場所と接合先が問題なのだ。
解りやすいよう高山にしたが、一般家庭でも接合先を『深海』とかにしたら物凄い事が起きる。
そう、気圧(水圧)差により、圧力が低い方へ水が噴出すのだ!
部屋は水浸し。
装置は壊れ、大損害。
ドラえもん、怒り心頭。
つか、壊れるかもね。
そして、何かドバドバ出てきた魚も、急に周囲の圧力が減って、北斗神拳の如くただの肉塊に・・・・・


第二の被害:模擬空中分解
のび太、何を血迷ったか、ドラえもんにエベレスト登山を要求。
仕方なく『どこでもドア』を出し、一気に頂上を計画。
そして、ドアを開いた瞬間・・・・・・、
物凄い気圧差でのび家の中のものがエベレスト上空へ吹き飛んでいく地獄変。
のび太も吹き飛び、外圧差で内蔵損傷。
そして死亡は間違いなし。
その後も物凄い勢いで吸い込み続け、エベレスト上空と日本を繋ぐ謎の気流が出現。
そして、被害はそれだけに留まらずに、異常気象まで引き起こして・・・・・・





ウィ、前回の予告どおり、雪の話はそっちのけで”『スモールorビックライト』の利用価値について”です。
実際にその機構が存在した場合を想定するので、装置類の構造は気にしない。
まず、ビックライトを使った場合です。
皆さん知っての通り、現在の一般常識での定義においてのみ、この世界の全てに
”質量保存の法則”
が適用されます。
まぁ、解ってると思いますが、これは『体積が変わっても質量は変わんねーぞ』ってやつです。
ある種の人間に解りやすく言うと、『基地の敷地は増えたのに警備の人数は変わらない』ってのと同じ。
質量は分子量の変化、つまり外部からの補充・追増が無い限りは増える事はありません。
ビックライトを照射すると、なんでだか対象物は大型化します。
しかし、別にプロテインを盛られている訳でも、表皮に擬似皮膚形成物質を貼り付けている訳でもありません。
つまり、質量は変わっていない事になります。
そうするとどうなるかと言うと、現状の質量を維持しつつ、体積を大きくしなければならないという事です。
すると、αm3(立方メートルが出ない;;)中の分子量(質量)が低下します。
つまり、巨大化後の1立方は、巨大化前の1立方より軽くなってしまうのです。
具体的にどういう事が起きるか?
それは、風船を膨らませた事を想像してください。
膨らます前の風船は、手を離すと規定値±0の速度で落ちます。
しかし、膨らませた風船は、規定値以下の低速で落ちます。
そう、質量が変わらず大きくした物は、(程度にもよるが)フワフワする訳です。
例えば、誰かが身長規定値±0の時に体重計に乗っても、身長規定値+100の時に乗っても、大して変わらない※@のです。
むしろ、足の裏の面積が増えるので一点に掛かる重量が減り、空き缶すらも踏み潰せなくなるかもしれません。
ポジティブに利用法を考えれば、沼地を歩いても沈むスピードが以前より遅いってくらいです。



次に、スモールライトです。
さっきも言ったとおり、”質量保存の法則”が鍵を握ります。
さっきと違うのは、『質量を残したまま体積が小さくなる事』です。
ある種の人間に解りやすく言うと、『基地が縮小したのに、警備の人数が変わらない』ってのと同じです。
スモールライトを照射すると、なんでだか対象物が小型化します。
水分が抜けている訳でも、元から軽かった訳でもありません。
つまり、質量は変わっていない事になります。
そうするとどうなるかと言うと、現在の質量を維持しつつ、堆積を小さくしなければならないという事です。
すると、αm中の分子量(質量)が増加します。
つまり、縮小後の1立方は、縮小前の1立方より重くなるのです。
具体的にどういうことが起きるか?
「10kgの鉄塊と、10kgの鋭い針。貴方なら、どちらを腹に乗せますか?」
って聞かれているようなもんです。
私なら、即答で鉄塊を選びますね。
だって、刺さったら痛いじゃないですか。
・・・・え?
『鋭いから当たり前』?
そう、それこそが問題なのです。
もし、先ほどの問いで秤にかけるものが『20kgの鉄塊と1gの針』なら、恐らく針を選びます。
ちょっと痛いだけで、深く刺さったりしません。
むしろ、圧さない限り刺さりません。
そう、どんなに鋭くても、大抵の場合『重くなければ』刺さらないのです。
それはなぜか?
またしてもキーワードとなるのが『面積』です。
では、解りやすい解説をしましょう。

例えば、ここに10kgの固体物質がAB二種類あります。
Aの接地面積は10cu。
Bの接地面積は5cu。
さて、1c平方メートルあたりで重いのはどちらでしょう?
答えは勿論Bです。
どういう式かと言うと、


A=10/10=1(cu)
B=10/5=2(cu)
つまり、1cuあたり、BはAの二倍の重量が掛かっている事になります。
しかし、AはBの二倍の面積を持っているため、総重量は同じ。
何が言いたいかというと、スモールライトを使っても質量が変わらない。
即ち、αuあたりの重量は、”h/α(h=重量)u”と言う事になります。
一点の重量が増えるとどうなるか?
まず、地面にめり込みます。
接地面積を10mu50kgとし、足の接地面積を1muになるまで縮小します。
すると、(50/10)=5kg
(50/1)=50kg
仮に、1muあたり5kgまで耐えれる板の上であっても、穴が開いてしまうのです。
つまり、普段平然と歩いている道路の上でも、めり込んでしまう可能性があるのです。
ポジティブに利用法を考えると、『穴があったら入りたい時、穴が無くても入れる』ってくらいです。


・・・・・・・・・・・あー、以上です。
なんか無駄に疲れた・・・・・。




※@大気圧を受ける面積が拡大するため、多少の変化はある。






妄想非科学不読本
読んでもちっとも得しない